この4月、中学1年に英国Cambridge University Press支援による英語教育を導入しました。国際的に活躍するリーダーに求められる英語力の指導をグローバルスタンダードで実践していきます。同時に「ケンブリッジ英検」の取得も推奨し、国内はもとより海外大学への進学の足がかりとすることも視野に入れています。年次進行で導入し、私学・高槻として実効性ある英語教育のブランド化を図りたいと考えています。
昨年末以降、英国ケンブリッジから本校への数回の担当者訪問によって調査・分析・提言がなされ、過日、本校はCambridge University Pressと契約書を取り交わし、本邦初の〈Better Learning Partner〉の指定を受けました。コロナ禍で若干スケジュールが遅れましたが、本日、Cambridge University Pressより《Better Learning Partner公式認定プレート》が届きました。
文科省主導の外部英語検定試験の大学入試への導入は宙に浮いた形ですが、本校は英国本流の英語教育を採用し、Cambridge University Pressからの充実した指導支援体制の下、同社テキストと専用カリキュラムに基づき、ブレることのない世界基準の英語教育を推進していきます。
なお、本校は2012年度より「ベルリッツ英会話」を導入していますが、今年度の中1からベルリッツ講師陣もCambridge University Pressのテキストを用い、新カリキュラムに基づく本校教員との一体的な指導体制に移行しました。今秋、中学1年生は〈ケンブリッジ英検(A2 Flyer)〉を、高校1年生は〈ケンブリッジ英検(B1 Preliminary for Schools)〉を受験する予定です。