2学期末より本コーナーが更新できていませんでした。コロナ禍が収まらないまま、慌ただしく3学期が駆け抜けていきました。以下に、3学期のいくつかの行事等から簡単な記録と私の思いを写真を添えてお届けしたいと思います。
(1)課題研究発表会
2月20日(土)
今年度より本校の全3コース(GA, GL, GS)が、コース別探究活動等のポスター発表、オーラルプレゼンテーション発表を校内各所で行い、これを中学2年生全員が見学できるようにしました。プレゼンターの生徒の真剣な様子から、本校に「発表の文化」が着実に根付きつつあることを実感しました。
(2)第7回スタンフォード大学オンライン講座
2月20日(土)
今回のテーマはGuatemala Rural Child Health and Nutrition Program(グアテマラ山村部の子供の健康と栄養プログラム)で、5年前の本講座の開講当初からスタンフォード大学医学部のPaul Wise教授(小児科学)がこのテーマをご担当下さっています。スタンフォード大学関係者によるグローバルヘルス向上ための実践事例が紹介されました。
(3)アジア高校生架け橋プロジェクト留学生送別会
3月6日(土)
文科省主催の上記プロジェクトにより11月末に来校した2名の留学生、Khas Khishigbaatar君(モンゴル)とTong Chea Oy君(カンボジア)が本校での3ヶ月間の留学を終え、校内で送別会を開催しました。本校生徒の挨拶の後、2人は日本語でしっかりとスピーチを行いました。私から両名に留学完了の修了証を授与しました。
(4)ロータリークラブ ウエブ会議用器材 贈呈式
3月17日(木)
本校インターアクトクラブに対してロータリークラブよりオンライン会議システム(Zoom用器材)のご寄贈を頂きました。高槻ロータリークラブ会長の井前憲司様ほか役員の皆様が来校され、器材の贈呈式を行いました。本校インターアクトクラブ会長(高1)が贈呈式の企画を行いました。
(5)第8回スタンフォード大学オンライン講座
3月16日(火)
最終回となる8回目のバーチャルクラスでは、まず受講生徒全員が短い口頭プレゼンテーションを行い、Sabrina Ishimatsu担当講師、SPICE所長Gary Mukai博士、私の3名が本講座の総括の言葉を述べた後、講座修了の基準に達した生徒に修了証書を授与しました。過去最大の49名が修了し、生徒の積極的な学習意欲の高まりを強く感じました。
(6)終業式での表彰
3月19日(金)
上記(1)を見学した中学2年生による「見学振り返りシート」のすべてに私自身が目を通し、今回の見学を自らのコース選択に活かす視点がしっかりと記述された優れた「振り返りシート」を作成した3名の生徒を終業式で表彰しました。
(7)学年通信 最終号
3月19日(金)
今年度最終の「学年通信」です。どの学年のものも学年主任からの熱いメッセージが込められていました。生徒諸君の次年度のさらなる成長に大いに期待したいと思います。