昨日の雨天を見越して一日順延し、本日、爽やかな秋晴れのもと高校体育祭を開催しました。閉会式でも述べましたが、迫力と匠(たくみ)を感じた体育祭でした。午後一番の有志生徒による「集団行動」は、男女混成で学ランを身に纏って整然と行われ、短い練習期間にもかかわらず、クロスシーンもビシッと決めてくれました。
本日の体育祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応、高校体育祭としては女子生徒初参加への対応、10月末の遅い時期の実施による高3生への負担など、実はいくつものハードルを乗り越えての開催でした。体育科の先生方の指導の下、高校2年生を中心とする実行委員の尽力によって成功裡に終えることができました。彼らのやりぬく力の発揮を大いに称えたいと思います。
さらにこの尽力に正面から応えるかのごとく出場者の力走や力強いプレーに釘付けになることが多々ありました。共学化進行による移行期の体育祭ですが、次年度がますます楽しみです。