早くも本講座の3回目の授業日を迎えました。今回のテーマはStem Cell Therapy(幹細胞治療)。5年前の本講座のスタート当初からスタンフォード大学医学部准教授のPhillip Yang 博士がこのテーマをご担当下さっています。医学や生物学の用語が飛び交いますが、ノーベル賞受賞者の山中伸弥先生が開発されたiPS細胞(induced pluripotent stem cell)、その成果を生かし、独自性ある手法で心臓の再生を手がけるYang先生のご研究を、イラストや動画を利用して分かりやすくお話し下さいました。夢の医療に興味を持った生徒も多くいたようです。Q&Aセッションではこれまでで最も多い数の生徒が質問に立ちました。彼らの内容理解促進のため、オンライン授業に先立ち、例によって私から当日の授業に関連する英語の語彙についてミニ授業を行いました。ハンドアウトを集積していくと、それなりの用語集が完成するようにしたいと考えています。