- 2024年11月10日(日)~15日(金)
2015年11月にわずか9名の69期のGAコースの生徒と第1回のパラオフィールドワークを実施して以来、10年目となる今回は、34名の78期生と現地に赴きました。この10年で培われた現地関係者の方々からのご理解とご支援のおかげで、ほぼ予定通り、充実したプログラムを実施することができました。主たるものは、コロール島内の日本統治時代の史跡巡り、国立パラオ高校での教育省のレイノルド=メコル局長の講演と質疑応答・学校交流、私立ミンゼンティ高校での学校交流・授業体験・ホームビジット、在パラオ日本大使館への表敬訪問、バベルダオブ島北部ガラルド州へのフィールドワーク、ペリリュー島へのフィールドワークなどです。残念ながら、保健省のプログラムはガファール=ウハベラウ保健大臣及び担当コーディネーターの体調不良のため見送りとなりましたが、2日後のミンゼンティ高校でのディナーの開始前に大臣が来てくださり、歓迎の言葉をいただきました。昨年度は台風接近による悪天候で、プログラムに色々と影響がありましたが、今年は全日程をほぼ好天に恵まれ、美しい南洋の海と景色も満喫することができ、思い出に残る研修旅行になったことと思います。また今回はこの2週間後に本校で実施する「環太平洋高校生友好会議2024」に招待する国立パラオ高校とミンゼンティ高校の生徒たちに、航空券(e-チケット)と ホームステイのためのホストファミリー情報をお渡ししました。