• 2024年9月5日(木)

 8月7〜9日、京都府木津川市にある公益財団法人国際高等研究所にて「2024年夏季 IIAS塾ジュニアセミナー」が開催され、本校から高校生7名(高2生1名、高1生6名)が参加しました。この参加報告のため7名全員が担当の先生とともに校長室を訪ねてくれました。
 このセミナーは、日本の歴史・文化的背景を踏まえ日本人としてこれからの人間の在り方についての考え方を持つため、参加者が寝食を共にしながら、思想文学、政治経済、科学技術の各分野について、各回ごとにターゲットとする人物について専門家から講義を受け、ワークショップ形式で学びを深めるもので、今回は、本居宣長、大河内正敏、梅棹忠夫が取り上げられました。大変素晴らしいプログラムなので、私は5年前から本校生に参加するように勧めてきました。今回、京阪神一円から計22名の高校生が参加したとのことですが、そのうち7名が本校生であり、とても嬉しく思いました。2泊3日の合宿を通して7名とも様々な気づきがあったようです。その成果をぜひ今後に生かして欲しいと願っています。  

 なお、以前、私はこのセミナーに関する懇談会(けいはんな文化学術教育懇談会)に参加させて頂いたことがあり、高校現場の思いを伝えさせて頂きました。
 その際の記事についてはこちらをご覧ください。