クラブ活動(活動計画)
本校のクラブ活動は、仲間との友情や絆を育みながら、定められたルールや時間の中で効率的に活動し、タイムマネジメント力を磨く場と位置づけています。そのため、勉強と両立して難関大学に現役合格する生徒も珍しくありません。
各クラブの活動計画には、「クラブ活動に関する活動方針」にしたがい、活動目標、育てたい力・指導方針、部員数、活動日・時間・場所、参加する大会等を記載しています。
生徒会活動
本校の生徒会活動は、学校における自分たちの生活の充実・発展や学校生活の改善・向上を目指すために、中学・高校が合同で、生徒の立場から自発的、自治的に行われています。
中でも、体育祭・文化祭では、それぞれ体育祭委員会・文化祭委員会が中心となって、多くの生徒が半年以上にわたって企画、準備、運営にあたっています。楽しさだけでなく充実感や達成感を味わえるイベントを通して、主体性や協調性、相手を思いやる心を育んでいきます。また、クラブ・同好会の統括、予算配分などにも責任をもって取り組み、他校生徒会との交流も積極的に行っています。
生徒会活動を通して、望ましい人間関係が形成され、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度が育つことを期待しています。
ボランティア活動
東日本大震災をきっかけにボランティア活動に対する関心が高まり、2012年夏には生徒有志他総勢38名がボランティア活動を含む東北研修に赴きました。この流れを受けて、生徒の活動の場としてボランティア委員会が組織されています。企画立案から募集、実施、振り返りまでの一連を生徒主体で行い、多くの生徒が登録しています。
日本赤十字社青少年赤十字の加盟校として、他校と交流をしながら、クリーンキャンペーン・あしなが学生募金・献血呼びかけなどの活動を行っています。また、2015年10月2日付で、高槻ロータリークラブの支援のもと、国際ロータリー第2660地区のインターアクトクラブ(青少年による国際ボランティア団体)に加盟し、活動の範囲が広がっています。
そのほか、大阪マラソン(沿道整理等)などでの活動に積極的に参加し、主体性と協働意識、他社尊重と社会貢献の精神を学んでいます。ともにより良い社会づくりや地球の未来について考えを交換しながら、一歩ずつ行動に移すことで、社会の一員としての自覚と責任が芽生え、視野が広がり、将来設計のヒントを得ることができるでしょう。