本ページは、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH) 第1期指定(2014年度~2018年度)の内容を掲載しています。
本校は、2014年度から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校となりました。国内外の大学・企業と連携した探求型学習やフィールドワークなど、多様な学習プログラムを用意し、本校の研究開発課題である「先端学力知とグローバルマインドセットを備えた生命科学系リーダー育成」実現に向けたカリキュラムを継続的に展開します。
SSH実践コースであるGSコース(Global Science)では、科学に特化した本コースのみで実施する設定科目〈SS課題研究〉〈SS科学英語〉等を履修するとともに、理数科目を総合的・重点的に学ぶことで、科学的探究心や創造性、またグローバルな視野を養います。
※SSH事業は、将来の国際的な科学技術人材の育成を目指し、先進的な理数系教育に重点を置いたカリキュラム開発を行う事業です。詳しくは国立研究開発法人科学技術振興機構のwebサイトをご覧ください。
学校としての目標
- 生徒自らが「探求」する学習形態へ転換することで、生徒の学習意欲を高める。
- 大学や研究機関との連携で、理数科目の学習に関する主体性を高め、科学的探求心や創造性を育成する。
- 海外サイエンスキャンプや科学英語で、グローバルな視野や態度を育成する。
- 公開講座を通じて地域貢献を行う。
- 科学系の3クラブ(化学研究部・電気物理研究部・生物部)の活動を活性化する
本校SSH事業の取組
主な取り組みを紹介します。GSコース生だけでなく、他コース生も対象となるものもあります。
- 学校設定科目の設置
〈SS生命科学Ⅰ〉〈SS生命科学Ⅱ〉〈SS地球科学〉〈SS科学倫理〉〈SS情報科学〉〈SS科学英語〉〈SS課題研究〉 - 卒業論文作成(中3)、野外理科教室実施
- 夏期医学部実習、高大接続課題実習講座、サマーサイエンスプログラム、サイエンスキャンプの実施
- 大阪医科大学・大阪薬科大学以外の大学・研究所との高大連携事業(SSセミナー等)の実施
- 科学技術コンテスト等への参加、科学系クラブの振興
- 外部イベントでの研究成果発表、Global Science Forum主催
- 海外サイエンスキャンプの実施、他
本校SSH事業の企画における連携先
大阪医科大学、大阪薬科大学、大阪大学、京都大学、京都工芸繊維大学、関西学院大学、大阪工業大学、東京大学、JT生命誌研究館、 他(順不同)
本校SSH事業の概要図
成果の普及(研究開発実施報告書)
平成30年度(第5年次)
スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告(要約) [PDF]
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の成果と課題 [PDF]
平成29年度(第4年次)
スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告(要約) [PDF]
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の成果と課題 [PDF]
平成28年度(第3年次)
スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告(要約) [PDF]
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の成果と課題 [PDF]
平成27年度(第2年次)
スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告(要約) [PDF]
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の成果と課題 [PDF]
平成26年度(第1年次)
スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告(要約) [PDF]
スーパーサイエンスハイスクール研究開発の成果と課題 [PDF]
文部科学省による中間評価(平成28年度)
「これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成がおおむね可能と判断されるものの、併せて取組改善の努力も求められる。」との評価を受けました。
関連リンク
スーパーサイエンスハイスクール(平成26年度指定)の中間評価について(平成29年3月8日、文部科学省)