11月16日(土)に「選択式進路講演会」を実施しました。これは、社会の様々な分野でご活躍中の先生方を外部からお迎えし、1年後に文理選択と科目選択を控えた中学3年生が各自で講座を一つ選択し、自己の進路について考えるきっかけとする行事です。
本年度は、生命科学、マーケティング、農業行政、大学病院の医師など、計7人の先生方に講演をお願いしました。本校サイエンスストリートの理科教室と、図書館内のアクティブラーニングコモンズなどで、IT機器を活用して講演会を実施しました。生徒たちは、視覚と聴覚と頭をフルに使って講演内容の理解に努め、熱心に講義ノートを取って講演に聴き入っていました。
ご講演いただいた先生方と演題
- 中村 桂子 先生(JT生命誌研究館館長)
「科学が変わる。科学者も変わる。」 - 高井 俊次 先生(室蘭工業大学名誉教授)(本校卒業生)
「転換期としての現代日本社会と求められる知識の変化」 - 森 真里 先生(滋賀県立東近江地域農業センター参事)
「農家のために働く『地方公務員 農業職』」 - 伊藤 優汰 先生(京都大学大学院工学研究科修士課程)
「数学・理科嫌いだった私が研究職を志した理由に涙が止まらない」 - 小幡 琢也 先生(あずさ監査法人 公認会計士)(本校卒業生)
「公認会計士の世界で活躍するために」 - 小島 基洋 先生(京都大学総合人間学部准教授)
「国家の物語(STORY)と歴史(HISTORY)」 - 細野 光治 先生(関西医科大学心臓血管外科学診療教授)(本校卒業生)
「納得のいく進路選択のために(医学部を中心に)」
(順不同)