7月21日(日)、本校多目的アリーナにて、第7回宇宙エレベーターロボット競技会の指導者向けワークショップが行われました。京都と大阪から5校の先生と生徒、および、モノづくり科学館の先生が参加されました。
宇宙エレベーターは、高度36000kmにある静止衛星(宇宙ステーション)から、重力と遠心力の両方を活用し、強くて丈夫なテザーを地球表面と宇宙空間の両方に伸ばし(地上には“下ろす”)、そのテザーをクライマーが1週間ほどかけて登り地上とステーションを行き来するという、夢の乗り物です。数十年先に実現するよう、日本の大学や企業の研究者が開発に取組んでいます。
この競技会の関西大会を、9月に本校で開催します。2m50cmほどの高さにある宇宙ステーションに多くのピン球を運ぶために、LEGOEV3を用いた機構作り、プログラミングと試行錯誤しながら、皆さん楽しく真剣に取り組んでおられました。
【関連リンク】
宇宙エレベーターロボット競技会