2019年3月13日、大阪医科大学と本校との新たな連携事業として第1回「思春期教室」が実施されました。対象は思春期の真っ只中にある中学2年生。生徒たちは、50分の講義と50分の体験を通じて産れてくることの奇跡と大変さを学びました。
大阪医科大学産婦人科学教室の医師 林正美先生・藤田太輔先生による講義では、命の誕生の仕組みや様々な困難を教科書には載っていない資料や映像を交えて教えていただきました。看護師/助産師の英都貴子先生・登尾麻衣先生・勝間貴子先生による体験では、生命の尊さを妊婦体験・心音を聴く・新生児模型抱っこの3つの体験を通じて学びました。講師の方々が語られたメッセージは医療の最前線におられる先生方ならではのものであり、生徒たちにとって自分の命や性を見つめ直すとてもよい機会になったと思います。