2019年1月22日(火)6・7限、本校アクティブラーニングコモンズにて、高校1年GA課題研究の一環として特別企画授業「JICAの先生に聞いてみよう」を開催しました。現在、高校1年生は台湾研修での課題研究発表に向けて7つの班に分かれて探求活動を行っています。文献調査だけではわからない情報を得たり、専門の先生にしか聞けないことを質問したりすることを目的に、JICAで活動された3名の専門の先生をお招きし、テーマ別に3つのブースに分かれ、同時に講義と質疑を展開しました。
プログラム
- 全体説明・講師先生紹介 5分
- 各ブースに分かれ講義(A感染症 B教育 Cコミュニティ開発) 30分
- 質疑1 各ブース 30分
- 質疑2 全体(3人の先生と) 15分
- まとめ 講師の先生から生徒へアドバイス 10分
- 振り返りの時間(情報をまとめる) 20分
講師の先生
- 宮城僚子先生(派遣国:ガーナ、活動内容:感染症エイズ対策)
- 浪川真祐子先生(派遣国:ベナン、活動内容:小学校教育)
- 川崎芳勳先生(派遣国:ウガンダ、活動内容:コミュニティ開発)
講義質疑の様子
各ブース15名程度の小集団で学習活動を展開しました。どのブースもアフリカの写真をたくさんつかったスライドで、現地での活動の説明、問題点、日本との違いなどをわかりやすく講義していただきました。生徒は、インターネットでは知り得ないリアルな話を聞くことができ、講師の先生の世界に引き込まれていきました。先生方も、生徒からの質問に経験談をおしみなくお話くださり、質疑の時間はとても有意義な情報共有の時間になりました。
「JICAの先生に聞いてみよう」の後日、講師の先生の話をもっと聞きたい数名の生徒が、先生が勤務されるフェアトレードのお店を訪ねにいくなど、生徒にとってとてもよい学習の機会となったようです。各班の課題研究に今回の企画で得た情報がたくさん反映されています。