12月15日、中学2年生を対象としてキャリアガイダンス進路講演会「ようこそ先輩」が行われました。講師は山本紀宏OB(40期・新日鐵住金勤務)と中林裕登OB(53期・読売テレビ勤務)に務めていただきました。

八幡製鐵所で電磁鋼板の開発に携われている山本OBは「中高で身につけた全ての学力が仕事の基礎力になる。勉強も仕事もとにかく『やってみます』と言うと、何かができるようになる。しかし、独りでできることは小さいので周りに相談したり、協力を求めたりすることも大切。後世に残る何かをやってやるという気概を持って頑張ってほしい」、朝の情報番組のディレクターをされている中林OBは、「社会では、誰でもできること、誰かと同じことができても半人前。考え抜き、やり抜くことで、自分にしかできない役割が見つかり、チームに貢献できるようになる。それは高槻中・高、京大のアメフト部で学んだことと同じ。皆さんも今しかできないことに挑戦してください」というメッセージを伝えられました。

先輩方の中高生活、大学生活、仕事に関する話は、生徒たちが今のあり方や将来について考えるよい機会になったと思います。