- 2025年1月24日(金) 14:00~15:00
- 大阪医科薬科大学医学部 教授 李相雄先生
- 「外科医になって思うこと」
第11回目となる最先端医学教室を開催しました。今回は大阪医科薬科大学医学部 一般・消化器外科教室教授の李相雄先生をお招きし、「外科医になって思うこと」という演題で講演いただきました。医学の現場で働いておられる先生方が、いのちを救うという強い願いをもって医療活動に従事されているお姿が感じ取れる講演でした。
お話の中で、外科医の現状や実際の医療現場としてどのように対応しているかについて、なかなか観ることのできない手術の映像を交え具体的に医療活動を紹介していただきました。映像や説明を通じて、日本の医学がこの間とても進歩していることや日本が医療にとても恵まれていると感想を書いた生徒もいました。生徒の中には映像を観て不安を抱きつつも、あらたに医学に興味を持った生徒も多数いました。
また、医師としてのお話と同時に、高校時代のお話や医学を志すようになった先生の体験も聞かせてくださり、生徒たちは先生の生き方を通して、目標を設定し、自分のやりたいという思いをあきらめず進むことが大切だということを感じ取っていたようです。
今回の最先端医学教室は、中学2年という成長過程にある生徒たちにとって、向学心を大いにかきたてられるお話でした。この講演を手がかりに、生徒一人ひとりが自分の将来や中学、高等学校での過ごし方について考えてくれたらと願っています。
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