高校3年GSコースの生徒が、8月3日(土)に京都大学桂キャンパスで開催された京都大学工学部・理工化学科主催のポスターセッション「Meet the Kyodai Chemistry in Katsura Campus 2024」で発表しました。
タイトルは、「痛風を防ぐ食品の探索〜食品成分のキサンチンオキシダーゼ(XO)阻害効果〜」で、痛風を副作用のリスクのある薬ではなく、食品成分によって防ぐことができないかと考え、複数の食材をもとに研究を行い発表しました。
まずは、同学科の教授から、同学科の生い立ちや理念、また取り組んでおられる研究紹介があり、その後場所を変えてポスター発表を行いました。
ポスター発表では、多くの大学の先生方に発表を聞いていただき、「たいへん面白い研究だ」とのコメントや幾つかのご質問をいただきました。本校の生徒は、自信を持って発表し、また質問にも堂々と対応していました。また、今後の参考となるようなポスター制作上の留意点などアドバイスもいただきました。
さらに、研究室見学では、2つの研究室に関連する施設を訪問させていただき、高度な研究設備や研究内容についてご説明を伺いました。研究室内には極めて高額な研究機器が随所に設置されており、他校を含め参加した生徒たちは、たいへん驚き、また憧れをもって見学していました。