- 2022年10月21日 16:00~17:30
- 大阪医科薬科大学薬学部 病態分子薬理学研究室 准教授 田和正志 先生
- 「薬が効く仕組みを知ろう」
先生は、詳しいレジメをご用意くださり、中学生も分かるように講義していただきました。内容は、薬理学とは、薬が効く仕組みは4通り、とくに受容体について、高血圧症とは、交感神経による血圧調節、α遮断薬、β遮断薬、などでした。
受講生徒の感想
- たくさん受容体があって、それぞれに効く薬があり面白かったです。じゃ口の説明がとても分かりやすく、理解しやすかったです。本日はご講演ありがとうございました。
- 高血圧の仕組みや薬が効く仕組みにとても興味が持てました。薬を使うときは添付文書を見てみようと思いました。薬理学は奥が深くて詳しく学びたいと思いました。ありがとうございました。
- 面白かったです。PMDAを一度のぞいてみたいと思います。ありがとうございました。
- イメージを持ちやすいように図や表を使って講義していただいたことでわかりやすかった。
- 受容体を鍵穴としての説明が分かりやすかったです。血管の構造の図が見やすかったです。「α遮断薬」と「β遮断薬」がどのように血圧を下げるか理解できました。また、薬の用量がどうして決まっているのがの理由もわかりました。
- 中2でも分かりやすい講義でした。
- この学校で講座をしてくれてありがとうございました。「薬の効く仕組み」が何となくわかりました。医者になりたいので、これからも勉強していきたいです。
- 普段なんとなく効きそうな薬を飲んでいましたが、こんなに複雑な仕組みで自分の体に効いているのかと驚きました。アレルギーの薬など自分の使っている薬の作用も調べてみようと思いました。ありがとうございました。
- 今日は興味深い講義ありがとうございました。血圧の話が理解でき、薬について興味がさらに増しました。僕の祖父と祖母が2人とも高血圧になって治療していたのでよく高血圧の話を聞かされていたが、あまり意味が分からないでいたのでようやく分かりすっきりしました。今度、祖父と祖母に会うときにどういう薬を飲んでいるのか聞いてみて、なぜそのような薬を飲んでいるのかについて考えてみようと思います。
- 高血圧症の治療薬についての内容は難しく、あまり分からなかったのですが、基本的な要点はすべて理解できました。拮抗薬や作動薬という言葉を知れてよかったです。
- 本日はありがとうございました。学校の授業で学習した神経や受容体についての知識が今回の血圧を下げる薬の作用の仕方とつながって、とても面白く興味深かったです。今回の講演でお話しいただいた作用だけでなく、他のお薬の作用についても知りたいなと思ったので、自分でも調べてみようと思います。