2022年3月14日(月)、中学2年生を対象に、大阪医科薬科大学医学部との連携プログラム「第8回最先端医学教室」が実施されました。
今回は「新型コロナウイルスとどう対応したか」という演題で、大阪医科薬科大学病院感染対策室室長・浮村聡先生に担当していただきました。浮村先生には、本校の校医として感染拡大防止にもご協力をいただいております。講演では、世界中で感染拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)に関して、実際の医療現場でどのように対応しているのについて紹介していただきました。ウイルスの基本的な特徴や感染経路などの話から始まり、そのような特徴に対して、どのように対策をしていけばよいのか、最先端の研究をふまえながら分かりやすくご説明していただきました。メディアで紹介されているようなコロナウイルスの説明に対しても科学的な根拠を示しながら、解説をしていただきました。身近に感じるコロナウイルスの感染拡大がテーマになっており、第一線でウイルスの感染拡大とたたかう研究者からの講演から、「分からないもの」を研究することの難しさや日々の感染対策の重要性を学ぶことができました。