感染症対策で休校措置がとられる中でも生徒の興味関心を高める取組として、今年度からzoomのWebinarを利用した新たな事業「オンラインSSセミナー」をスタートさせました。トップバッターとして大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻 仲尾周一郎准教授に「理数科/化学研究部からアフリカ言語学の世界へ」と題して、構造や法則を発見することを志向する言語学というのがいかに「基礎科学」(あるいは science-envy)的か、それを超えて人文学の目標とは何かというお話に、フィールド経験などを交えつつ基礎科学/哲学の大切さを語っていただきました。

フィールドワークでの仲尾先生