現在、家庭科で食分野を学んでいる中学3年生を対象に、11月中旬に高槻赤十字病院 糖尿病・内分泌・生活習慣病科部長 金子至寿佳先生をお招きしてクラス毎に「出前授業」を行って頂きました。

医療現場で働き盛りの人々が食生活や生活習慣の乱れから体調を崩し、仕事がままならない様子を目の当たりにされている金子先生の「病気になってからではなく、若い10代のうちに食に関する知識を持ってください。」という言葉は非常に重く、自分自身の食生活を振り返り、安心する生徒、焦る生徒、恐怖を感じる生徒など様々でした。また、血糖値が変化する仕組み、生活習慣が遺伝子を書き換える現象などの説明も、興味を持って聞いていました。