4月9日(金)~10日(土)に兵庫県のユニトピアささやまでオリエンテーションキャンプが行われました。まっさらな制服と緊張した面持ちが初々しく、これから始まる中学校生活への期待と意気込みが感じられました。

 校長訓話は、学校の歴史、校訓、コース制の説明などで、伝統ある高槻中学校・高槻高等学校の一員となったことを実感してくれたことと思います。その後、写真撮影をし、湖畔で昼食をとる頃には仲間ともうちとけはじめ、笑顔も見えました。

 午後は教頭による学習についてのガイダンス、学年主任講話、保健指導部ガイダンスと続き、夜はキャンプファイヤーです。幻想的な火を囲み、大いに楽しみました。天体観測の後、最後のガイダンスを受けて就寝。点呼の時には、どの部屋でも仲良く過ごしているようすがうかがえました。

 翌朝の集合は6時30分。教員は起こしに回らず、生徒だけで集合する約束です。例年数人は遅れるのですが、79期生は全員が時間までに集合を完了、これはたいしたものでした。学校生活についてのガイダンスの後はオリエンテーリングです。はりきりすぎて班から飛び出したりはぐれたりした人がいたのは残念でしたが、協力してポイントを探したり問題を解いたりして、「楽しいー!」と叫んでいる人もいました。閉校式ではサプライズの保護者メッセージに感激もひとしおでした。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 それぞれに学び、親交を結んで終えることができたオリエンテーションキャンプ。79期生が生き生きと中学校生活を送る、よき第一歩になったことと思います。