2月27日(金)、高校1年GAコース生6名が高槻市議会の平田議長を訪問し、課題研究に関わるインタビューを行いました。
まずは、「How to Promote Public Involvement for High School Students」をテーマに研究を進めるグループの生徒たちから、高校生による政治参加の促進に向けて、これまでの文献調査や台湾研修での成果をもとにお話を伺いました。平田議長からは、高槻市では小中学生による市政参加への取り組みは行われており、有権者のみならず選挙権を持たない世代を含めて広く意見を聴取することは重要との見解が示されました。
次に、「DEVELOPING AN APP FOR VIZUALIZING WHAT RELIEFS SUPPLY AND WHICH SHELTER TO SEND」をテーマに研究を進めるグループの生徒たちからは、自分たちが考案した防災アプリの基本設計やインターフェース案を紹介し、その有効性や隠れた問題点などについてお話を伺いました。平田議長からは、アプリ設計の完成度が高いことに感心された上で、高槻市でも専門の部署が同様のシステムで災害対策の取り組みを進めており、避難訓練等を通じて運用の有効性を検証している。必要であれば専門部署のご担当者から詳細を聞いていただいてもよいとのお言葉もいただきました。
また、政治家志望の生徒に対しては、幅広い勉強をするとともに、多くの経験をし、失敗や挫折をポジティブに受け止めて前に進むことが大切であるとご教示いただきました。
インタビューの後は、高槻市議会の議場をご案内いただき、生徒たちは大変感銘を受けつつ、興味深く見学させていただきました。 平田議長には、様々にご配慮いただき、ありがとうございました。



