10月4日(金)、中学3年生を対象に防犯教室を実施しました。大阪府警察本部 生活安全部 少年課 茨木サポートセンターから講師をお招きし、最近の薬物犯罪の特徴について、その要因となっているSNSの問題などの事例も交えてお話しいただきました。
大麻事件については、若年層の利用が増加している中で、実際に中高生が犯罪に巻き込まれる事件も発生しており、「『1回くらい』は通用しない、1回の使用から乱用につながっていくことを理解してほしい」ということや、薬物の特徴として脳に与えるダメージについても教えていただきました。すすめられても絶対に断ること、何かあった時には早期に家族、教師、警察に相談してほしいことを伝えられました。
またSNSの問題については、まずは自分がされて嫌なことはしない、友だちの情報はあなたのものではない、ということを確認した上で、情報社会の一員として社会的な責任があり、自分の行動によって家族、社会、将来の自分に影響があることを知ってほしいと伝えられました。