京都大学 理学部が主催する、女子高校生の課題研究を推進する事業「理学探究活動推進高大連携事業COCOUS-R2024」に今年度もが採択されました。当該事業は今年度16チームが全国の高校から採択されており、大学院生からの指導を受けながら課題研究を進めます。
本校からは高校2年生3名がチームとなって参加しており、京都大学大学院生アドバイザーから定期的にオンライン指導を受けながら研究を進めています。2人のアドバイザーの1人は偶然にも本校の卒業生です。

8月8日~9日にかけて京都大学において中間発表会があり、高校2年生3名が参加しました。

1日目 口頭発表・ポスター発表

全国各地の高校生が一堂に会し、特色入試をはじめとした京都大学の説明のほか、研究活動の口頭発表会やポスター発表会が行われました。
活発な意見交換が行われ、今後の研究の参考となる助言も多くいただくことができました。 

2日目 実験

2日目は化学学生実験室に会場を移し、「野菜などの色の分離実験」の指導を受けました。
実験後は高校生交流会が開催され、課題研究をはじめとして同世代との交流を深めることができました。

 

2日間を通じ、大変楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
京都大学理学部では、特色入試の枠組みで女子枠を設けることが予告されており、現在の高校2年生が大学を受験する2026年度入試から実施予定となっています。探究活動等を通じて得たものを通じて、大学でさらに学びを深めることが期待されます。