12月26日(火)午後、大阪医科薬科大学との高大連携事業である「医学部実習」が開催され、本校高校1年生20名が参加しました。
 まず、大阪医科薬科大学病院 輸血室室長の河野武弘先生から「現代の輸血医療を支えるヒトと医学」と題して講演をしていただきました。講演の後は縫合および聴診の実習です。各50分の実習の中で、多くの医師の先生方や医学部生の先輩たちにご指導いただき、生徒たちは熱心に参加していました。
 医学部では臨床実習前の共用試験としてPre-OSCE(オスキー)という試験を実施しており、そこでは必要な手技等が身についているかが問われます。医学部の学びの一端を垣間見たことで、生徒たちは自分たちのキャリアについて考える機会になったと思います。
 協力いただいた多くの方に、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。