立命館大学経営学部の林永周(LIM YEONGJOO)准教授ご協力のもと、今年度も立命館大学の大阪いばらきキャンバスにて「アントレプレナーシップ講座」が開催され、高1GLコースから8名の生徒が参加しました。
第1回「アントレプレナーシップとは?」
- 9月22日(金)
アントレプレナーシップについて基本的なことを教わりました。
参加生徒の感想
- アントレプレナーとは何かを的確に学ぶことができ、とても面白かった。
- 企画を進める際、それがどのようなものであっても最後まで完成させることが大切で、リフレクションからより良いものを生めると学びました。
- 日本では失敗は恐れる人が多いですが、アメリカでは何億円の損失を出しても新しい事業につながるとして前向きに捉えており、とても印象に残りました。
第2回「アントレプレナーシップの実践(アイデアからアクション)」
- 10月20日(金)
参加生徒の感想
アントレ体験として模擬店を行うために、当日を想定したアイデア出しを行い、大学生からアドバイスを受けながらシミュレーションを行いました。
- シミュレーションすることで課題が次々と浮かび上がったため、本番の前に実践してみることがとても大切であることを実感しました。
- 実際に大学生の方を含めて、出店について有意義な議論ができました。何度か模擬店をされた大学生ならではの幅広い知識と視野の広さ、臨機応変さなどを感じることができました。
アントレ体験
- 11月5日(日)
本校のホームカミングデーで模擬店をし、揚げたこやきやフライドポテト、ポップコーンを販売しました。
参加生徒の感想
- 学校内を宣伝に回り、実際にそこで出会った方に買って頂けたときはとても嬉しかった。
- 計画〜出店〜片付けの大変さや、モノを売ること(利益を産み出すこと)の難しさも痛感しました。
- 当日の強い風や、作業スペースの狭さ、商品の盛り付け時間など、アントレ講座では議論にあがらなかった様々な要因に苦労しました。
第3回「アントレプレナーシップの実践(リフレクションと統括)」
- 11月24日(金)
アントレ体験を振り返り、次にどうつなげるべきか考えました。
参加生徒の感想
- まとめや振り返りをすることで課題点が浮き彫りになり、次に繋げられるように感じた。
- 自分が思ってもいないような観点から改善すべき事を発言している人が多く、とても学びになった。
- 明日をより楽しく生きるために、日々新たな一歩を踏み出してゆくことこそがアントレプレナーシップであるという内容には非常に勇気づけられました。
参加生徒の感想
- 今回の講座では、「アイデアに価値なし」という言葉が胸に刺さりました。今までを振り返ったとき、アイデアを思いついても実行できず、結局後悔することがあったからかもしれません。今後、ファーストペンギンとなることにも恐れずに、勇気を持って臨む心構えが生まれたように思えます。
- 将来起業するかはわからないが、「必ずしもすべてが成功するわけではない。失敗を恐れないことが重要。」という言葉を聞いたことで、新しく始めるにはリスクが伴うが諦めずにチャレンジをしようと思った。
- 企業のみならず色々な分野で必要であることを学べ、それを活かし、失敗を恐れず、困難に当たった時も努力を重ねて夢を掴みたいと思いました。