- 2023年9月28日(木)16:00~17:30
- 大阪医科薬科大学医学部 解剖学教室 教授 近藤 洋一先生
- 「解剖学への招待」
第5回基礎医学講座では、解剖学教室の近藤先生をお招きし、お話を伺いました。
解剖学とはという話からスタートし、解剖学の歴史について触れたのち、現在の解剖学についてもお話しいただきました。
解剖学は最も古く、そして最新の医科学なのです。生徒たちも興味深く話を聞いていました。
受講した生徒の感想
- 解剖学について詳しく知ることができて良かったです。人体に関する雑学を知れたので面白かったです。(高1)
- アメリカでの話がとてもも面白かった。海外はすごくいいなと思った。(高1)
- 図や絵が多くて、分かりやすかったです。内耳についての話はとても怖いと思いました。普段よくイヤホンを使っているので気をつけようと思います。(高1)
- 本日は貴重なご講演ありがとうございました。医学部のことについて調べている際、よく解剖のことを耳にしていたので、実際にどのようなものかを知ることができて良かったです。医師が患者さんを診るときに、解剖は欠かせないことが分かりました。また、医師になってから、留学をすることも考えたいと思いました。(高1)
- iPhoneの顔認証が双子だったら開く、と聞いて驚きました。アインシュタイインの脳ではグリア細胞が多かったと聞いて、すごく多才だったガリレオの脳も普通の人とは違うのかなと思いました。(高1)
- 解剖学が臨床医学の土台であることにおどろきました。私自身も医学部に行って、実習などで解剖をして、知識を増やしてみたいなと思いました。興味深い講義、ありがとうございました。(高1)
- 解剖学、再生医療には、今後倫理学が必要になってくるかも知れないという話が印象に残りました。人体を解剖することは怖くてやりたくないことですが、基礎を学ぶためにも大切だということがわかりました。医学部に行ったら恐れずにやろうと思います。(高1)
- 今までの講義の中でもトップクラスに面白かったです。解剖というと科捜研の女の法医解剖しか知らなかったので、今回の授業で他の解剖も知ることができました。(高1)
- ぼくは生物が嫌いです。覚えること多いし、面白くないし...、でも今回、生物、特に人体って理由があってそういう体に仕上がってることがわかったので、なんか面白く感じれるようになる気がしました。仮にこの方面の医師になるなら、用語を覚えるところを通り抜けると、面白い世界が広がっているのかなと思います。あと、近視予防に一番近そうなのも、この学問だと思うので、解剖学で目を勉強してみたいです。(高1)
- 本日は貴重なお時間をありがとうございました。解剖学といっても法医学だけでなく、正常な体の研究も含まれていることを知りました。留学に行くか悩んでいましたが、視野を広げるためにも行ってみたいと思います。(高1)
- 本日は興味深いお話をありがとうございます。解剖学は医学分野の中で一番古いと知ってびっくりしました。解剖学によって臨床医学が発達するのはとてもすごいことだと思います。自分の将来の道への視野を広げるためにも、海外の留学をしてみたいなと思います。とてもおもしろいお話ばかりでした。本当にありがとうございました。(高1)
- 一度、地域医療体験で解剖室に伺ったことがあります。献体の頭蓋骨などを見せてもらい、実際の解剖にも興味を持ちました。解剖学は3500年前からあるような、人体を知る上でかなり重要な学問だとわかりました。(高1)
- とても興味深かったです。以前、マウスの解剖もさせていただいたのですが、解剖の歴史は初めての話だったので大変面白かったです。(高2)
- 先生がおっしゃっていたとおり、解剖学というと病理解剖や法医解剖のイメージが強く、正常解剖については初めて知ることができ、興味深かったです。たくさんの図解や顕微鏡の写真などわかりやすい説明が多かったです。人体の構造や形態を知ることは、医学を学ぶ上でとても大事であるということを改めて感じました。発生学が解剖学に含まれることに驚きました。現代の解剖が、篤志献体によって支えられているということは知っていたけれど、その期間が2ヶ月ほどあることや、その期間に人の死について考える時間があるということから、現代の医学がたくさんの人々の死を元に作られていることを知ることができたので、医学についてより深く考えようと思いました。(高2)
- 今日の講座を受けて、もともと興味のある解剖学だったので聞いていてとてもおもしろかったです。ただ表面上のことだけではなく、私に身近な例で教えてくださったりしてとても聞きやすく、よく理解できました。ドラマとかでもよくある法医解剖学も学んでみたいなと思いました。(高2)