8月26日(土)午後に京都大学 医学部附属病院肝胆膵・移植外科の小山幸法先生をお招きし、「肝胆膵外科手術の現況と研究」と題してSSセミナーを開催しました。
京都大学医学部のカリキュラムや学びの他、臨床実習、研修医、海外留学など先生のキャリアについてもお話を伺いました。大学の学びでは、特にラボローテーション、マイコースプログラムなどが印象的でした。
続いて、肝臓の機能について学んだ後、先生がされている肝臓の手術についても教えていただきました。
受講生徒の感想
- 初めてSSセミナーに参加させていただきました。記念すべき第1回となりました。なかなか見れないような手術の映像を解説しながら見せてくださって、とても興味が湧きました。初めて見たので、「肝臓の中ってこんな感じなの!?」「腹を切るときってこういうふうに切れるんだ」など、新しくいろんなことが知れました。わかりやすく説明してくださり、ありがとうございます!改めて(中1ですが)医学の道に行きたいなと思わされました。
- 実際の手術の映像を見せてくださったので、とても興味が持てました。そして、医者や研究者になる方法なども気になっていたので、知れてよかったです。
- なんとなく名前は聞き覚えがある言葉がいくつかあったけど、どれも詳しくは知らなかったので、とても興味深いお話でした。今まで習った肝臓の管は門脈と動脈だけだったので、ほかの管の存在や働きも教えていただけてよかったです。長時間お話いただき、ありがとうございました。
- 中1でまだ知らないことも多かったけれど、受験では習わなかったところまでくわしくしれてよかった。将来、医者になるかはわからないけれど、参考にできたらいいなと思った。
- ご講演ありがとうございました。腹腔鏡の手術を解説つきで見られたのがとても貴重な経験になりました。よい肝臓と悪い肝臓は見ただけですごく違うのが印象に残りました。
- 肝臓は切除されても再生するということを知り、とても驚きました。保健の授業でがんについて調べた際、切除してしまって、その後に悪影響はないか心配だったのですか、今回のセミナーであまり影響がないとわかりました。
- 講演ありがとうございました。手術の映像をたくさん見せていただいて、面白かったです。健康な体と不健康な体は全く違うもので、これだけ違うのかと驚きました。また、移植の手術は12時間もかかることがわかって、医者は集中力がすごいと思いました。講演でさらに人体への興味が増しました。
- 本日はありがとうございました。「医者になりたい」という漠然とした目標はあったのですが、実際に「医者とはどういうことをするのか」ということを知る機会はほとんどなかったので、大変有意義な時間を過ごすことができました。まだどの科に入りたいかということは決まっていませんが、少しずつ考えてみたいと思いました。
- すごく興味深いご講演ありがとうございました。実際の手術の動画などがあり、すごく面白かったです。外科医にすごく憧れを持っていたので、手術の様子や仕組みなどを知って、より一層外科医になりたいという気持ちが増しました。2年後、京都大学医学部に入れるよう頑張ります。
- 今日は素晴らしいご講演ありがとうございました。実際の外科手術の様子を見て、血管の血流を止めるときには手で結んで糸で止めるなどの細かい作業を伴うと知り、外科手術はかなり大変なものなんだなと感じました。
- ありがとうございました。私は医師を目指していますが、医師でもあり研究者でもある先生のお話をお聞きして、研究をしてみるのも面白そうだなと思いました。