6月16日(金)に大阪医科薬科大学 研究支援センター医療統計室室長の伊藤ゆり先生をお招きし、「データから見えてくるもの~Factfulness」と題しデータサイエンス講座を開催しました。

今回は、中学3年生~高校2年生の生徒が参加し、Gapminderを使用して世界のさまざまなデータに実際に触れながら学ぶ形式で行われました。

同じテーマのデータでも、年間の国ごとの比較なのか、1つの国内で異なる年代間の比較なのか、または年齢ごとの分布はどうなっているのかといった視点を変えることで、データから読み取れる情報が全く異なる点などを講義していただきました。また講義の後半では、参加した生徒たちが自分たちが気になる項目のグラフを挙げ、そこから読み取れる傾向について考察しました。

実際にデータに触れながら講義を受けることができ、生徒にとっても良い経験になったようです。