2023年3月20日、早稲田大学国際学術院松岡俊二教授をお招きし、SSセミナー「福島から考える日本の未来」を実施しました。このセミナーは「ふくしま学宿」に参加した生徒が企画し、SSH推進部が支援して実施された対話集会です。
セミナーでは、はじめに事前配布資料に関する松岡教授の解説があり、その後、松岡先生を囲んで互いの意見や課題に思うことを話し合いました。利害の対立による復興の難しさや組織のあり方、エネルギー政策、危機対応など話題は多岐にわたり、たいへん有意義な学びの場となりました。
生徒の感想
福島に実際に行けなくても福島について深く考え、学ぶことは可能であることが分かった。対話は講義とは違い、自分の意見を述べる必要性があるため主体的に課題に取り組むことができると思う。参加者全員が自分の意見を持てたことを収穫として喜びたい。