2月18日(土)、田中翔OB(58期)をお招きし、高1 GLコース生を対象に「キャリア講演会」を実施しました。田中OBは、京大工学部大学院を卒業後、大企業の内定をけって飲食業に就職。現在は、店舗での調理だけでなく、社員研修、コンサルタントなど様々な方面で活躍されています。

 「京大卒から串カツ屋まで“今を面白くする”〇〇の力」と題した講演では、冒頭に、不安は知識不足や経験不足が招く、体験を通して「知る」ことが不安の解消につながると話されました。続いて「どうせならオトナになる前に知りたいリアルな部分」として、「お金のリアル」や「働くリアル」などをディスカッションも交えながら学びました。さらに、YouTubeの多くのチャンネルの中で知られているものはごく一部で、その他は誰かが喜んでくれるから成り立っているということを例に、「仕事は自分の好きなことだけでなく、人が喜んでくれることとの重なりが必要。好きだけで頑張るとは別の〇〇だから頑張るを見つけてほしい。感謝とありがとうの想いを持つと人は頑張れる。」ということをご自身の歩みからわかりやすく語ってくださいました。

 生徒からは、進路やキャリアを考えるきっかけになった、働くことへの新たな視点をいただいたという感想が多く寄せられました。