12月15日(木)、高校2年生の進路に関する集会を行いました。高校2年生はこれからの1年間で学力を向上させるだけではなく、自らの進路を決めることが求められます。この集会では、高2・国語科教諭から大学入試に向けて志望理由書の書き方の指導を行いました。

志望理由書を書く目的は3つあり、まずは大学入試で求められる提出書類を作成するためです。2つ目は推薦入試や面接の対策です。最後に自分自身の進路を真剣に考え決断するためのものです。

講演では、志望理由書の最も大切な「意欲と熱意を、具体的に独自性を持って伝えること」をわかりやすく説明しました。

次に、文書にするには構成が大切であること。なぜこれをしたいと思ったのか目的を提示し、そのためにどういう行動をしたか動機を説明し、その行動が社会的にどう貢献できるかを考え、最後にこの大学でしか学ぶことができないことを入れていくことが重要であることがわかりました。

以上のことを考え、冬休みに志望理由書を作成し、保護者ともよく話し合いをし、第一志望宣言書と共に提出をします。いよいよ76期生も本格的に始動しました。