11月12日(土)「オープンキャンパス・プロジェクト」を実施しました。このオープンキャンパスは、高校1年GLコース生が「プロジェクト」という授業の中で、PBL(project-based learning)型の学習として取り組み、計画してきたイベントです。4月からシェアド・リーダーシップの理論を学び、全員が各々のリーダーシップを発揮するという目標に向かって、協同で準備を進めてきました。今年は、プロジェクト・アシスタント28名が、ワークショップ統括班、全体会班、授業班に分かれ、ワークショップの審査や助言、全体会の企画・運営、授業進行を通じた課題の提示と方向づけにより、プロジェクトを牽引してくれました。
当日は、小学5年生とその保護者様に、45分間の全体会で学校紹介を行った後、45分間各班が企画したワークショップを受講してもらいました。生徒たちは創意工夫して中身の濃いイベントを創り上げ、未来の高槻生に楽しんでもらおうと一生懸命に活動していました。参加者アンケートからは、高槻の校風や生徒の雰囲気を知ってもらえる機会として、大いに好評だったことがうかがえました。
このプロジェクトを通じて学んだことが、未来を生き抜く力や総合的な学力を高める原動力になることを願っています。