- 2022年11月9日(水)
- 立命館大学OIC総合研究機構 山崎大暉 特別研究員
- 「実験心理学で探究する人間の知覚・認知の仕組み」
大学生や大学院生時代を過ごした京都での生活や、研究員となった今の生活を紹介してくださいました。また、心理学とはどのような学問なのか、ということについてその歴史的な背景から説明してくださいました。心理テストやメンタリストなどの印象が強いのですが、学問としての心理学がどのようなものかを分かりやすく紹介していただきました。最後にはご自身の研究テーマである「人間の聴覚知覚」についても、結果をふまえながらご説明いただきました。中学1年生から高校2年生まで40名を超える生徒が聴講し、セミナー後も質問に訪れていました。
受講生徒の感想
- 心理学で、特に知覚・聴覚に興味があったので、とても面白く将来の参考になりました。研究テーマを考えるアイデアが必要だなと思いましたが、どんどんなぞが解けていくのは楽しそうだなと思いました。(中2)
- 自分が思っていたよりも心理学にはたくさんの種類があって、身近にあるものなのだなと思いました。社会心理学とかは興味があったけれど、実験とか面白そうなことがあってすごいなと思いました。文系だしな、となめているところがあってけど、思っていたより立派な学部でした。(高1)
- 高校生になり具体的な進路も考えなければ、と思いながらも大学生活が何かと分からず困っていたので、リアルな大学生活の内容を聴けて良かったです。(高1)
- 実験心理学って日常生活にとても応用できそうだと思った。あまりよくわかりにくい人間というものをより深く理解できるのは楽しそうだと思った。(中2)
- 前から心理学とか哲学が少し気になっていたので、今日どんなことをするのかとかが知れてうれしかったです。運動残効の話がすごくおもしろかったです! ちょっと勉強のモチベーションが上がりました。(中1)
- 文系、理系の垣根を超えた面白い学問だと思いました。研究者という仕事も魅力的で将来の選択肢に入れてみようと感じました。(高2)