12月19日(日)に文部科学省・筑波大学(WWL幹事管理機関・SGHネットワーク幹事校管理機関)が主催する「全国高校生フォーラム(WWL・SGH All Japan High School Forum 2021)」が開催され、本校から高校2年生1名とアジア高校生架け橋プロジェクトで本校配属の留学生1名(インドネシア)が参加しました。

例年は東京において開催されるフォーラムですが、今年も新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催となり、全国のWWL事業の拠点校及びその連携校(海外の高校も含む)とSGHネットワーク参加校など約120校から多くの高校生が参加しました。

フォーラムでは、SDGs17の目標に沿って10の分科会に分かれ、各校の代表による研究のプレゼンテーションと生徒交流会が主に英語を使用して実施されました。

本校生徒の発表

研究タイトル

パラオにおける非感染性疾患(NCDs)早期発見システムの構想

Establishment of an early detection/ diagnostic system of Non-Communicable Diseases(NCDs) in Palau

研究要約

パラオではNCDsが深刻であるが、医療体制が十分に整備されておらず、重病患者の国内での治療が難しい。そこで重病化する前に病気を早期発見すれば国内でも治療できると考えた。病気の早期発見の研究では、NCDsの顕著な例として糖尿病を扱う。これまでの調査や試算の結果、アプリの普及によって医療アクセスの向上や大幅な医療費の削減が見込まれた。そのため私は、糖尿病の早期発見のためのアプリのモデルを製作した。