7月17日(土)の3、4限目に、進路指導の一環として「高1進路講演会」が開催されました。
高校に入学して3か月。ようやく高校の生活にも慣れる頃であり、また3年後の自分の進路についても考え始める時期がきました。講演は、本校の進路指導コーディネーターの吉田知史先生から、大学進学に向けて、この高校1年生からどのように大学受験を考えていくか、また夏休みを前にし今すべきことは何かを、わかりやすくお話しくださいました。
まず、大学に進学することは、「夢を実現するため」であると話が始まりました。生徒たちが思い描く夢は、それぞれ違いがあります。将来の夢とは、自分や、周りの人が幸せになることであり、それを実現するために、大学で学ぶのである。そのために、偏差値にとらわれず、入れる大学ではなく、入りたい大学を目指して努力していくことしていくことの大切さを伝えていただきました。
また、成績を上げるためには、自分ができていない科目にとりかかることが、何よりも重要であると話が進みました。一学期の成績表や模試の結果は、この夏に何をやらなければいけないかが書いてある診断書であると考え、まず、苦手科目に力を注ぐことを生徒に理解させました。
最後に、夢の実現のために、目標を高く持ち続け、絶対に合格したいという熱い思いが一番であると生徒をしっかり励ましてくださいました。
生徒たちの心にも、「夢を実現するため」の熱い気持ちがきっと芽生え始めたことと思います。