7月2日、中学3年GLコース生を対象に朝日新聞出前授業が実施されました。初の試みとして教室と朝日放送の編集局をつなぎ、対面とオンラインのハイブリッド形式で授業が進められました。
授業では、各国のリーダーがどのようにコロナに対応したか、それを国民がどう受け止めたかについて社会的な背景の違いも含めて解説していただきました。次に、モスクワ支局の副島記者から届いた高槻中学生へのビデオメッセージが流されました。東西冷戦を終わらせたゴルバチョフ元ソ連大統領へのインタビューを通じて感じた「対立より協調が大切であること、視点を変えて物事を見ることから相互理解が深まること」が伝えられました。さらに、実際の新聞記事を用いて、自分事として考えたい課題についてグループで議論しました。「新しい時代、これからの世の中を動かしていくのは皆さんです。そのためにしっかりと学んでください。」というメーセージを生徒たちはしっかりと受け止めたようでした。