アジア高校生架け橋プロジェクトによる2名の留学生は、本来であれば3月21日の3学期終業式まで通学し、その際に修了証を授与される予定でありましたが、新型コロナウイルス感染防止等のため帰国の時期が繰り上がったことに伴い、3月6日に修了式を行いました。

 当日は臨時休校中ではありましたが、所属する高校1年1組で留学生のバディー役などを務めた生徒5名が出席しました。最初に留学生が、この約8か月にわたる留学期間についての感想と謝意を語りました。それを受け、5名の生徒と1組担任が留学生のこれまでの学校生活について印象に残っていることを話しました。

 その後、学校長より2人に贈る言葉が伝えられ、修了証が授与されました。それに続き、教頭と在校生から記念品が贈呈され、修了式を終えました。今回は異例のこととなりましたが、心温まる授与式となり、留学生にとっては日本での忘れられない大切な思い出の1ページになったと思います。