「最先端医学教室」は、医学の最先端で研究を進めながら医療の最前線で患者さんと向き合っておられる大阪医科大学の先生から、研究や仕事の内容、人生哲学を聴くことを通して、生徒自身が自分の将来について考えることを目的とした大阪医科大学との連携プログラムです(対象:中学2年生全員、実施:1月30日)。
第6回目の講義は、消化器外科医でトランスレーショナルリサーチ部門副部門長の谷口高平先生に担当していただきました。「がん研究から生と死を考える」と題した講演では、がんの仕組み、がんの克服、ロボット手術、分子標的療法、microRNA創薬、バイオバンクなど「最先端医学教室」にふさわしい内容を、動画等を用いて分かりやすく説明していただきました。最先端のがん研究・治療だけでなく、人の役に立つことの大切さも学んだ中身の濃い講演会でした。