10月26日(土)、日本・パラオ外交関係樹立25周年記念事業ワークショップが京都産業大学にて行われました。本校GAコースでは2015年度から毎年パラオ共和国を訪問し同国政府及び在パラオ日本大使館他の協力を得てフィールドワークを実施している縁から、高校2年生6名、高校1年生2名が参加しました。
パラオの海の問題について、海洋プラスチックごみ、台風の被害対策、海面上昇の問題、サンゴ礁の破壊など観光客による環境への影響について、大学生と高校生、ファシリテーターの先生等と総勢30余名が5グループにわかれて、予定を1時間超えて5時間のワークショップを行いました。
本校生徒は、大学生との議論に臆することなく発言し(あるグループでは、高校生が議論をリードする場面もありました)、随所で存在感をしめすことができ、参加者が活き活きとワークショップを楽しみました。
同日、東京の東洋大学でも同企画を行い、京都と東京をネットで中継し、東京会場にはフランシス・マツタロウ駐日パラオ大使が出席されるなど、大規模な企画となりました。この企画は、東京・京都それぞれで優秀なワークショップを展開したグループが投票で選ばれ、11月9日の東京でのセミナーに招待されます。(東京のセミナーでは、ワークショップで話し合った提案を、パラオの大臣や政治家たちに直接提案し、議論する機会が与えられます。)
投票結果は、高2細川君・谷口君のグループと高2植松君のグループが同数となり、決選投票の結果、海洋ごみの環境問題について取り組んだ植松大翔君のグループが最優秀に選ばれました。
【関連リンク】
パラオ・日本外交関係樹立25周年記念の学生ワークショップが本学と東洋大学で同時開催されました(京都産業大学)
10/26ワークショップ実施報告(パラオと日本25周年!平和と友愛の軌跡を次世代に伝えたい!!)