『アジア高校生架け橋プロジェクト』(主催:文部科学省、実施:AFS)でベトナム・ラオスからの留学生2名を、8月26日(月)に本校に受け入れました。彼らは、8月24日(土)に空路来阪し、それぞれのホストファミリーのもとへ行きました。
26日(月)は、中学・高校の始業式に出席し、学校長より紹介、留学生から簡単な自己紹介を行い、その後制服合わせやオリエンテーションをしてその日を終えました。
翌27日(火)には、留学生が所属する高校1年生全員がコナコピアホールに集合し、歓迎会を開催しました。最初に、開会にあたって司会者から前説があり、留学生入場後、学校長より留学生受け入れに至った経緯や留学生の紹介をしていただきました。学年の代表生徒より歓迎の言葉を贈り、留学生からもそれぞれ自己紹介をしてもらいました。留学生それぞれへの質疑応答のあとに、最後はパフォーマンスで楽しんでもらおうと、漫才2組、日本の文化の一つである空手についてその説明と型の演武をそれぞれ生徒1名が行いました。そして素晴らしいパガニーニのバイオリン・ソロ演奏に耳を傾け、滞在中の学校行事の紹介を行いました。最後に高1学年団の先生の紹介を行い、楽しく温かい雰囲気の中で歓迎会を終わることができました。
来年3月下旬まで、留学生2名が充実感に満たされた日本での生活を送ることを願うとともに、在校生にとっても多様性や異文化理解の良い体験となることを期待しています。
【関連リンク】
高校生の留学等を通じたグローバル人材育成のための取組(文部科学省予算事業)(文部科学省)
受入事業 「アジア高校生架け橋プロジェクト」(公益財団法人AFS日本協会)