去る7月2日(火)にGAコースの中学3年、高校1年、高校2年の生徒に対してアフリカ コンゴ共和国出身の京都大学大学院 医学研究科 助教 Patou Musumari 氏により”Global Health in Armed Conflict Zones: Case of Ebola in D.R. Congo”―『武装化された紛争地域のグローバルヘルス:コンゴ共和国におけるエボラ出血熱の事例』というテーマでお話をしていただきました。
最初にコンゴ共和国について位置・人口・面積・言語・宗教・動物相・植物相・気候など国の紹介をしていただき、次に現在コンゴが健康という視点から抱えている問題を教えていただきました。
今もコンゴには政情不安定な地方・地域があり、その原因の一つとして豊かな鉱物資源があげられ、それをめぐる紛争地域にエボラ出血熱が発症している場所があるということです。そのような地域での国際機関・医療従事者・地域住民の教育を含む様々な取り組みをお話しいただきました。
最後には、生徒からの質問にも答えていただき、グローバルヘルスを学ぶ生徒にとって有意義な時間を過ごすことができ、今後の活動に良い刺激を受けることができました。