生物部では、8月6日から8日まで三重県へ合宿を行いました。

初日は、紀北町の銚子川で生物を観察しました。銚子川は有名な清流で、近々テレビで紹介されるそうです。今後訪れる人が増えそうです。さて、我々が見つけた生物を列挙します。アユカケ・ウナギ・シマヨシノボリ(多数)・ヒキガエル・アユ・ヌマチチブ・カマツカ・テナガエビ・スジエビ・アリグモ・オオセンチコガネなどです。

二日目は、尾鷲市にある三重県立熊野古道センターで、樹木医で気象予報士でもある橋本博先生から「熊野古道の生物」と題してお話を伺い、なんと『熊野でみられるシダ』など6種類の本を60冊ずつ頂戴しました。その後、実際に世界遺産熊野古道の語り部である西山郁子さんに先導していただき、熊野古道「馬越峠」を少し歩きました。その後、紀宝町のウミガメ公園に行き、飼育員の一野愛実さんから説明を受けました。

三日目は、松阪市にある「松名瀬干潟」に行き、干潟を歩きました。干潟を歩くなんて初めてという生徒が多かったようです。この松名瀬干潟は、都会に残された貴重な干潟で、大阪市立自然史博物館でも紹介されています。ここでは、長年、三重大学・三重高校の方々が保全活動や啓発活動をされています。

This summer 34 members of biology club conducted a research camp in Mie prefecture.

They enjoyed searching fish in Choshi river(fig1) on Monday.

This river is one of the clearest rivers in Japan.

They walked the Kumano Kodo in Owase city(fig2) on Tuesday.

This stone-paved road is a World Heritage site.

And on Wednesday they tried to find fish at Matsunase tideland(flats) in Matsusaka city(fig3).