6月12日と25日に、関西電力大阪北支社の夛田幹宏氏・矢内秀之氏を講師に招き、総合学習の時間に出前授業を実施しました(対象:中学1年生。クラス単位で6回に分けて実施)。
授業内容は、「日本の電気エネルギーを考える」でした。電気エネルギーの定義と発電のしくみ、エネルギー自給率の現状を丁寧にわかりやすく解説していただきました。その上で、エネルギーの安定供給、経済性、環境保全、安全確保に基づく「エネルギーミックス」の現状が紹介されました。その中で原子力の問題や再生可能エネルギーについて、詳しく説明がありました。
生徒たちはびっしりとメモを取り、熱心に聴き入っていました。「知らないことばかりだったが、分かりやすく教えてもらうことができた」「エネルギーがどんな割合で供給されているかも分かり、深い学びになった」という感想が見られました。夏休みに各自が取り組む「エネルギー・地球温暖化」のレポート作成に大いに参考になったと思います。