8月24日、大阪南港のATCホールで、「マリンチャレンジプログラム関西大会」が行われました。これは、日本財団とリバネス(株)が主催したものです。

4月に行われた書類審査で通過したチームが、リバネスの指導を受けながら自分たちの研究を進めてきました。

今回は中間発表を兼ねた地区大会で、無事、本校の生物部の魚班が「優秀賞」を獲得し、3月の全国大会に向けてさらに研究を進めていくことになりました。

研究テーマは、『ハレム形態を持つ雌性先熟魚2種におけるハレム構造・生態の違い』です。具体的には、キンギョハナダイという魚を飼育し、群れの中で最も大きい個体が雄に変化する仕組みを実験的に解明しようとしています。

当日知ったのですが、今回、審査時間中に開催された「研究者特別講演」が、なんと本校卒業生の森阪匡通さん(47期・平成7年卒、三重大学大学院附属鯨類研究センター准教授)のイルカの研究でした。久しぶりにOBの元気な姿を見れてうれしかったです。