12月18日、高校2年から中学1年までの36名が、京都大学医学部と附属病院を見学しました。 お世話になったのは、大学院医学研究科人間健康科学系専攻 足立壮一教授、上久保靖彦准教授(本校OB・38期生)、附属病院検査部志賀修一技師長です。
まず、全員で、足立教授から「小児がんは治るんだ」という講演と、上久保先生から癌創薬イノベーション研究のご説明を聞き、その後、12名ずつ3班に分かれ、
- 足立先生と志賀先生による付属病院小児科施設・検査室見学
- 研究室で院生からの研究説明、
- 院生との懇談
を順に体験しました。
1.では、めったに入れない小児科施設内部を見ることができ、大きな機械がたくさんある検査室を説明していただきました。
2.では、院生の方から白血球をうまく見分けることに関する研究と、実験機器を説明していただきました。
3.では、生徒6名が院生2名という割合で、ざっくばらんなお話をすることができました。「多少背伸びして、よりいい環境=京大、に入ることで自分も成長できるから、皆さんも頑張って」と、若い院生がおっしゃっていたことに、なるほどと感心しました。
研究室全体で大歓迎していただき、充実したものになりました。ありがとうございました。