8月7日〜9日、生物部では33名の部員で、毎年恒例の合宿をしています。
1日目、まず福井県立恐竜博物館を見学して、その後、山の中の恐竜の発掘現場に行き、ハンマーで石を割り、化石発掘体験をしました。一人、有望な動物化石を発見したので、博物館に寄贈しました。その後、白川郷に行き、夕食後、星空観察をしました。さすがにたくさんの星が見えました。真っ暗なので写真には写りませんでした。
2日目、午前中は宿周辺の生物観察を行いました。クロサンショウウオの幼生がたくさんいる沢がありました。午後は、アクアトトぎふに行き、水族館のご好意により、バックヤードを見せていただき、また、カスミサンショウウオの保護活動などについても紹介していただきました。夜は、生物部で久しぶりの灯火採集をしました。たくさんの甲虫が集まりました。
3日目、午前中はインストラクターさんの指導のもと、ライフジャケットをつけて、長良川での生物観察を行いました。午後は、日本固有種であるイシガメの保護・繁殖の研究をされている岐阜大学応用生物科学部准教授 楠田哲士先生を訪問し、レクチャーをいただきました。淡水生物園も見せていただきました。日曜日にも関わらず、長時間ありがとうございました。
以上、今年の合宿は、部長のリーダーシップのもと、淡水の生物を中心に、充実した合宿を行うことができました。